練習すれば作業効率が倍増!慣れている人にこそ知ってほしい正しいキーボートの打ち方

練習すれば作業効率が倍増!慣れている人にこそ知ってほしい正しいキーボートの打ち方

今回は集中力と少しずれますが、作業の効率に絡めてキーボードの打ち方について。

皆さんはタッチタイピング(パソコンのキーボードを見ずにタイピングする技術)できますか??

最近ではデスクワークも一般化してきたので学生でも習熟している人は多いと思います。

一方で、どのキーをどの指で打つかについて正確に把握している人となると数が減ると思います。

ホームポジションくらいは知っていても文字を入力するのに集中していて適当に指を動かしている人は多いと思います。

正確なタイピングを身につけることで作業効率は数倍に高められます。

この記事ではタッチタイピングの基本に触れ、具体的なミスの種類、オススメの練習ツールや練習法を紹介します。

タッチタイピングの基本

タッチタイピングの基本については他にも多数解説されているのでここでは簡単に紹介します。

タッチタイピングにおいて重要なのは以下のポイントです。

  1. 入力中にキーボードを見ない
  2. ホームポジション(左手・右手の人差し指をそれぞれF,Jキーに配置)を守る
  3. 指の担当(どのキーをどの指で打つか)を守る

詳しくは長くなるので省略しますが、タッチタイピングを検索すると情報がたくさん出てくるのでわからない人は参照して見てくだささい。

タッチタイピングのミスの種類

タッチタイピングの習熟にはどんなミスが起こりやすく、また自分に多いかについて把握することも重要です。

オンラインの学習コンテンツを提供しているSchooの記事ではタッチタイピングの種類についてまとめられており興味深いです。

記事によると以下のような9つのミスの種類があるとされています。

  1. 「かすり」(隣接キーを誤打)
  2. 未習熟(キーの位置の記憶が曖昧など)
  3. 順列(入力キーの順番の誤り)
  4. 過不足(不要キーの打鍵、必要キーの漏れ)
  5. 連続(同一キーの連続時の過不足)
  6. 超過(ミス発生後の認識前の余分な打鍵)
  7. シフト(シフトキーの押すタイミングのずれ)
  8. 誤認識(入力する文字列の誤認)
  9. 誤変換(漢字入力の変換ミス)

たしかにどれも身に覚えのあるミスですね。

記事の中で講師の隅野氏は特にキーの位置を正しく記憶していないことなどが原因となる1, 2番目の「かすり」「未習熟」のミスの改善の重要性に言及しています。

具体的には記事を参照して見てください1)https://schoo.jp/matome/article/196

おすすめの練習ツール

練習ツールとしてタイピングゲームがおすすめです。

企業によっては若手の仕事の基準としてこれらのゲームを採用しているようです。

すでに知っている方も多いと思いますが代表的なものを二つ紹介します。

寿司打

寿司打のイメージ
http://typingx0.net/sushida/より引用
寿司打は回転寿司とともに出てくる文字を制限時間内に入力していくタイピングゲームです。

単純ですが難しい文字列も多く、練習になります。

ランキング昨日もありますが上位の点数には驚かされます。

タイピングに自信がある人はランクイン目指して取り組んでみるといいでしょう。

e-typing

e-typingのイメージ
https://www.e-typing.ne.jp/より引用
e-typingはタイピングの資格試験も運営しているなどよりフォーマルな印象のあるタイピングゲームです。

テーマごとにいくつかのタイピングモードで学習ができます。

個人的には運指(指の使い方)が出てくるのが非常に勉強になるのでよく使っています。

おすすめの練習法

まずは1日でこの時間はタイピングという時間を決めてやるのがいいと思います。

私は朝起床後の目覚ましがわりに行なっています。

時間は20分と決めてやっていますが、これくらいの時間でもかなり練習できます。

まずはじめはe-typingであれば下部に表示される指の通りに打てているか、キーボードを見ずに正確に打てているかに注目して正確さ重視で取り組んでみるのがおすすめです。

やっているうちに自分の苦手な傾向がわかってくるので(私は中指キーの連続が苦手です。。)、その部分を重点的に練習するようにするといいと思います。

まとめ

この記事ではパソコンのタッチタイピングについてよくあるミスやオススメのツール・練習法などの観点から紹介しました。

私も恥ずかしながらあまり指の動かし方に気を使ってタイピングしてこなかったので時間をかけて矯正しています。

今では感覚で打ってもそれほど指の動かし方を間違えない程度にはなりました。

キーボードはどんな業務・作業であっても基礎的なスキルとして必須になるので今後も継続して速度をつけていこうと考えています。

まだ自分のタイピングに自信がない方はぜひ一緒にタイピングを見直す習慣を取り入れてみてはいかがでしょうか?

References

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